「最新より、最終を。」
Xbox Series Sは、2020年11月の発売から6年が経過した。次世代Xbox(コードネーム:Magnus)の2027年登場が事実上確定し、現行機のライフサイクルは終盤に差しかかっている。品薄と値上げが続くいま、「現行最安ゲーム機」と呼ばれたこのマシンを手に入れられる時間は、確実に残り少ない。
本記事では、感性や懐古主義を一切排して、価格推移データとスペック比較のロジックのみでXbox Series Sの値段・相場・買い時を暴く。Forza Horizon 6が日本舞台で爆発的ヒットを記録した2026年のいま、このハードをハントすべき理由と、すべきでない人間の条件も明示する。
目次
1. Xbox Series Sの値段を最初に確認|新品・中古の価格と最安値の現状
まず現時点の価格を整理する。「安いゲーム機」のイメージが強いXbox Series Sだが、2025年に2度の値上げが実施されており、発売当初の価格からは大きくかけ離れている。最新の数字を正確に把握してから買い時の判断に入るべきだ。
1-1. Xbox Series S本体の新品価格はいくら?Microsoft Store・Amazon・主要ショップの相場
2026年6月時点のMicrosoft Store定価は以下の通りだ。
| モデル | Microsoft Store定価 | 市場最安値(目安) |
|---|---|---|
| Xbox Series S 512GB(ロボットホワイト) | 62,480円(税込) | 39,800円〜 |
| Xbox Series S 1TB(カーボンブラック) | 67,480円(税込) | 44,000円〜 |
| Xbox Series S 1TB(ロボットホワイト) | 67,480円(税込) | 44,000円〜 |
市場最安値はMicrosoft Store定価より大幅に安い場合がある。これは転売在庫や旧価格設定のショップが混在しているためだ。ただし品薄状態が続いており、「最安値で在庫がある」タイミングは短命だ。見つけたら即断が求められる。
Amazon・楽天・ヤマダ電機など主要ショップは定価に近い価格設定が基本だが、セール時や在庫一掃時に一時的な値引きが出ることがある。価格アラートを設定しておくのが合理的な対応だ。
「Xbox Series S 512GBおよびXbox Series S 1TBの価格情報は、Microsoft Store公式サイトを参照のこと。市場価格は需給状況により変動するため、購入前に複数ショップを比較することを推奨する。」
参照:xbox.com/ja-JP/consoles/xbox-series-s
1-2. Xbox Series S中古の値段はどこまで下がる?保証・状態・コントローラー付属を比較
中古市場では、2026年6月時点でXbox Series Sの最安値はハードオフ系で38,500円前後から確認されている。ただし中古品には複数のランクが存在し、値段だけで判断するのは危険だ。
| 購入先 | 価格帯 | 保証 | リスク |
|---|---|---|---|
| ハードオフ・ゲームショップ系 | 38,500〜45,000円 | 30日保証が多い | 店舗確認済み=比較的安心 |
| じゃんぱら | 30,980円〜 | 30日保証 | 動作確認済み品が多い |
| 駿河屋 | 49,540円〜 | 独自保証 | 在庫が安定している |
| メルカリ・ヤフオク | 30,000〜50,000円 | 基本なし | 状態・動作確認が個人依存 |
中古購入時に最低限確認すべき3点を挙げる。
- コントローラーが付属しているか:単体購入は4,000〜7,000円の追加コストになる
- HDMIケーブルと電源ケーブルが揃っているか:欠品品は後から調達が必要
- 本体底面のシリアルナンバーと外箱が一致しているか:転売品の中には不一致のケースがある
1-3. 現行最安ゲーム機といわれる理由|価格・サイズ・デジタル専用コンソールの強み
Xbox Series Sが「現行最安ゲーム機」と呼ばれてきた背景には、明確な設計上の割り切りがある。
ディスクドライブを完全に廃したオールデジタル設計だ。光学ドライブは製造コストが高く、本体サイズも増大させる。これを捨てることで、製造コストを下げ、本体サイズを275mm × 151mm × 63.4mmという驚異的なコンパクトさに収めた。重量は1.93kgで、現行コンソールの中では圧倒的に軽い。
解像度はネイティブ1440p(4Kへのアップスケール対応)で、Series Xのネイティブ4Kには及ばない。しかしSSD搭載による高速ロード、クイックレジューム、レイトレーシング対応、最大120FPS対応という次世代機の基本機能はすべて搭載している。
要するにXbox Series Sは「スペックを1440pに特化させることでコストを下げ、次世代体験の入口を最安値で提供する」という設計哲学の産物だ。この割り切りが、Game Pass前提のユーザーには完全に最適解になる。
2. Xbox Series Sの値段推移と値上げ動向|いつ買うのが得か
価格は「買い時を見極める」ための最重要データだ。過去から現在への推移を把握せずに「安い」「高い」を語るのは意味がない。
2-1. 日本での価格推移を時系列で整理|発売当初から現在までの値段の変化
| 時期 | Series S 512GB(税込) | 背景 |
|---|---|---|
| 2020年11月(発売時) | 32,978円 | 円高・市場参入価格 |
| 2022年〜2023年 | 37,978円 | 円安による第1次値上げ |
| 2024年8月 | 44,578円 | 市場環境変化による第2次値上げ |
| 2025年5月 | 62,480円 | 約3割の大幅値上げ(開発コスト高騰) |
| 2026年6月(現在) | 62,480円(定価維持) | 市場流通価格は39,800円〜 |
発売時から現在までに定価は約1.9倍に跳ね上がった。「安いゲーム機」のイメージは過去のものだ。しかし市場流通価格(中古・在庫処分品)は定価を大きく下回る水準で推移しており、この乖離がハント機会になる。
2-2. 値上げはあった?マイクロソフトと海外市場の動きから今後を予測
2025年5月の約3割値上げは、単なる円安対応ではない。ファミ通の報道によれば、マイクロソフトは「市場環境と開発コストの高騰を鑑みた上での決定」と説明しており、同時期にホリデーシーズン以降のファーストパーティ新作ソフトの値上げも予告している。
海外(北米・欧州)市場でも同様の値上げが実施されており、グローバルな製造コスト上昇が背景にある。次世代機Magnus登場前に追加値上げが行われる可能性はゼロではない。「まだ下がるかもしれない」という期待は、データ的に根拠が薄い。
2-3. 次世代Xboxが2027年登場なら相場はどうなる?新品・中古の値段を読むポイント
ここが本記事の核心だ。
AMDのCEOリサ・スー氏は2026年2月の決算説明会で、次世代Xbox向けセミカスタムSoCの開発が順調に進んでおり、2027年の発売を見込んでいることを言及した。現行のXbox Series X|Sは発売から6年目のライフサイクル終盤に入っており、現行形態の終了が現実味を帯びている。
過去のXboxハードの前例(Xbox One)で相場の動きを確認すると、次世代機発表後〜発売前の期間に旧型の新品在庫が急減し、中古相場が一時下落した後、生産終了確定後に中古相場が反転上昇するパターンが繰り返されている。
現在は「中古相場の一時的な底」に近い可能性が高い。次世代機が発表される2026年後半〜2027年にかけて、現行機の新品在庫が枯渇し始めると中古価格は上昇に転じる。今が最後のハントチャンスだ。
3. Xbox Series Sはどこで買える?新品・中古のおすすめショップ比較
3-1. Microsoft Store・Amazon・家電量販店はどこが安い?在庫と価格を比較
新品購入先の優先順位はシンプルだ。
①まず価格比較サイトで最安値を確認する。定価(62,480円〜)より大幅に安い新品が出ていれば即断する価値がある。ただし出品者の信頼性(評価・店舗実績)は必ず確認すること。
②Amazon・楽天は在庫の安定感がある。価格は定価に近いが、ポイント還元や在庫の安定供給という点で優位だ。楽天は5と0のつく日のポイント倍増を活用すると実質コストを下げられる。
③ビックカメラ・ヤマダ電機などの家電量販店は実機確認が可能。ただし在庫が潤沢でない場合が多く、取り置きも難しい。初めてXboxを購入する人が実機に触れる場所として活用するのが現実的だ。
④Microsoft Store直販は定価購入になる。Xbox All Accessという分割払いプランも提供されており、初期費用を抑えたい場合の選択肢になる。
3-2. 中古ショップとフリマはどっちがいい?最安値狙いで注意したい問題
最安値を狙うならじゃんぱら・ハードオフ系が安全圏だ。動作確認が済んでおり、短期保証が付く。最安値ではないが「買って後悔するリスク」が低い。
メルカリ・ヤフオクは最安値になる可能性があるが、以下のリスクを理解した上で使うべきだ。
- 改造・BAN済みアカウント紐づき本体の可能性(Xboxはアカウントと本体を紐づける仕組みがある)
- コントローラーのスティックドリフト不良品の混入
- 付属品の欠品(電源ケーブル・HDMIなど)
フリマで購入する際は「動作確認済み・初期化済み・付属品完備」の記載がある出品者を選ぶことを原則とする。価格差が3,000円以下なら正規中古ショップを選ぶ方が総合的なコスパは高い。
3-3. 1TBモデルやホワイト本体は買える?選択肢と在庫の探し方
2026年現在、Xbox Series Sは3モデルが展開されている。
- 512GB ロボットホワイト:最安・最軽量。Game Pass前提ならこれで十分。
- 1TB カーボンブラック:ストレージ2倍。カラーバリエーション目的にも。
- 1TB ロボットホワイト:白×大容量。2024年追加モデル。
1TBモデルは512GBと比べて約5,000円高いが、実使用可能容量を考えると1TBモデルが合理的だ。512GBモデルは実際に使えるのが約364GBしかない。大型タイトルが20〜60GB超の現代では、2〜3本インストールするだけで容量が逼迫する。
在庫の探し方については、価格比較サイトの在庫アラートと「入荷Now」などのアプリを活用するのが現実的だ。品薄タイミングは突発的な入荷情報が出てから数分で完売することが多い。
4. Xbox Series XとSはどっちがいい?値段・機能・性能を比較
4-1. XとSの違いを比較|価格・画質・FPS・SSDロード時間・ストレージ容量
| 項目 | Xbox Series S | Xbox Series X |
|---|---|---|
| 定価(最安モデル) | 62,480円 | 79,980円〜 |
| GPU性能 | 4 TFLOPS | 12 TFLOPS |
| ターゲット解像度 | 1440p(4Kアップスケール) | ネイティブ4K |
| 最大FPS | 最大120FPS | 最大120FPS |
| SSD容量 | 512GB / 1TB | 1TB / 2TB |
| ディスクドライブ | なし(デジタル専用) | あり(Xはあり、デジタル版はなし) |
| 本体サイズ | 275×151×63mm | 301×151×151mm |
| 重量 | 1.93kg | 4.45kg |
| SSDロード速度(I/Oスループット) | 2.4GB/s(4.8GB/s圧縮時) | 2.4GB/s(4.8GB/s圧縮時) |
重要なのは「SSDのロード速度は両機種まったく同じ」という事実だ。クイックレジュームの速さ、ゲームの起動速度、ファストトラベルの読み込みはSeries SもXも差がない。「ロードが速い」という次世代体験はSeries Sで完全に得られる。
4-2. ディスク対応のSeries Xとデジタルオール対応のSeries Sは何が違う?
最大の実用上の違いは「物理ソフトが使えるかどうか」だ。Series Sはディスクドライブを持たないため、すべてのゲームをデジタル購入またはGame Pass経由で入手する必要がある。
物理ソフトにこだわる理由は主に3つだ。①中古ソフトを安く買いたい、②パッケージコレクションを楽しみたい、③インターネット回線が細くダウンロードに時間がかかる。
これら3つのいずれかに該当するなら、Series Xのディスクモデルを選ぶべきだ。該当しないなら、Series Sのデジタル専用設計は「割り切り」ではなく「最適解」になる。
4-3. プレイするゲームやソフトで選ぶ|PCユーザー・Xbox Oneユーザーの最適な選択
PCゲーマー・Game Passユーザー → Series S
Xbox Play Anywhere対応タイトルはPC版とXbox版を一度の購入で両方遊べる。PCとSeries Sの組み合わせは補完関係として機能する。Game Pass Ultimateに加入していれば、SteamやEpic Games Storeで入手できないタイトルをSeries Sで補える。
Xbox Oneユーザー → 状況による
Xbox Oneのデジタル購入履歴はSeries Sに引き継げる。ただしXbox One用の物理ソフトはSeries Sでは使えない。物理ソフト資産が多い場合はSeries X(ディスクモデル)を検討すべきだ。
PS5ユーザーが「サブ機」として選ぶ → Series Sが正解
Forza Horizonシリーズ、Halo、ペルソナ6(Xbox独占・後にPS5対応予定)など、PlayStation系では遊べないタイトルへのアクセス手段として最安値のSeries Sは合理的な選択だ。

5. Xbox Series Sのレビューと評価|安いだけではない魅力を検証
「安いから買う」という判断基準は、Discon Hunter的には最低ランクだ。スペックの特異性とユーザー評価の実態をロジックで検証する。
5-1. 実際のレビューで多い評価|コンパクトなデザインとワイヤレス接続の使いやすさ
ユーザーレビューを集計すると、高評価の理由は一貫している。
①本体サイズの圧倒的なコンパクトさ。275mm × 151mm × 63.4mmというサイズは、現行コンソールの中で際立っている。テレビ裏のスペースへの収納、VESA対応マウントでの壁掛け設置など、置き場所を選ばない。
②起動・レジューム速度への驚き。Xbox Velocity Architecture(カスタムSSD+専用ソフトウェア統合)による高速読み込みと、クイックレジューム機能——複数のゲームをサスペンド状態で保持し瞬時に切り替えられる機能——は、旧世代機からの乗り換えユーザーに特に高く評価されている。
③ワイヤレスコントローラーの品質。Xbox純正コントローラーはゲームコントローラーの中でも評価が高い。グリップ感、ボタンのストローク、スティックの精度はPCゲーマーからも認められており、Series Sに付属する同型コントローラーはそのままPCのBluetoothやUSBで使える実用性がある。
一方、低評価の理由も明確だ。「512GBではすぐに容量が足りなくなる」という点が最多だ。実使用可能容量は364GB程度で、大型タイトルを数本インストールすると満杯になる。1TBモデルを選ぶか、外付けストレージを準備することが事実上必須だ。
5-2. SSD搭載でロードはどこまで向上する?ゲーム体験とプレイ時間への影響
Xbox Series SのカスタムNVMe SSDはI/Oスループット2.4GB/s(圧縮時4.8GB/s)を誇る。従来のHDDベースのゲーム機と比べると、読み込み速度は桁違いだ。
具体的な体感差として最も分かりやすいのは「ファストトラベルの速度」だ。広大なオープンワールドゲームでの移動にかかる時間が、旧世代機の10〜30秒から2〜5秒程度に短縮される。1回の差は小さいが、1プレイセッション中に何十回も発生するファストトラベルの積み重ねが、プレイ体験の質を根本的に変える。
Forza Horizon 6では、日本のリアルな地形と高密度な都市空間をシームレスに移動するためにこのSSD速度が活きる。峠から渋谷、山岳地帯から海岸線への移動が「読み込みの壁」なく展開される体験は、SSD世代のコンソールでしか得られない。
5-3. 画質・GB・TBの考え方|Series Sの機能はライト層に十分か
「1440pはネイティブ4Kより劣る」という批判は正しい。しかし「ライト層には十分か」という問いへの答えは、ほぼYESだ。
理由は3つある。
①4K表示対応TVを持っていない場合、実質的に差がない。フルHD(1080p)テレビへの出力では、1440pと4Kの違いは関係なくなる。
②ゲーム側の最適化でカバーできる部分が多い。Smart Deliveryシステムにより、タイトルによっては1440p環境に合わせた最適化バージョンが自動的に提供される。
③ストレージはGB単位ではなく「何本入れるか」で考えるべきだ。Game Passを使う場合、気に入ったタイトルだけ残して不要なものを削除するサイクルが発生する。512GBか1TBかの選択は「同時に何本の大型タイトルをインストール状態で保持したいか」という問いだ。3本以上を常時保持したいなら1TB一択。Game Passで月2〜3本ペースで遊ぶなら512GBでも回せる。
6. Xbox Series Sでできること|Game Pass・無料ゲーム・デジタルゲームの強み
6-1. Game Passで何が遊べる?無料感覚で楽しめるゲームとMicrosoftのサービス
Xbox Game Pass Ultimateは月額1,210円(2026年6月現在)で、100本以上の高品質タイトルが遊び放題になる。Series Sとの親和性は設計段階から組み込まれており、「本体+Game Pass」がこのコンソールの本来の使い方だ。
Game Passで遊べる主なジャンルと代表作は以下の通りだ。
- レーシング:Forza Horizon 6(発売初日から対応・日本舞台)、Forza Motorsport
- FPS・アクション:Haloシリーズ、DOOM、Deathloop
- RPG:ペルソナシリーズ(一部対応)、The Elder Scrolls Online
- インディー・ファミリー:Minecraft、Ori シリーズ、Hollow Knight
さらにXbox Cloud Gamingにより、スマートフォンやブラウザからもGame Passタイトルをストリーミングプレイできる。Series Sはリビングのメイン機として使いつつ、外出先ではスマホで続きをプレイするという使い方が成立する。
6-2. デジタルゲーム中心でも困らない?Storeでの購入・追加・管理方法
Xbox Series Sがデジタル専用でも「困らない」理由は、エコシステムの成熟度にある。
Microsoft Storeのセール頻度は高い。毎週複数タイトルがセール対象になり、ゴールデンウィーク・ブラックフライデー・年末には大規模セールが開催される。物理ソフトの中古購入と比較しても、セール価格は遜色ない水準になることが多い。
購入済みゲームはアカウントと紐づく。本体を買い替えても購入済みタイトルは引き継げる。Xbox Oneで購入したデジタルタイトルも、Xbox Series Sで後方互換機能を通じてプレイ可能だ(4世代分の互換性を持つ)。
ゲームの管理・削除・再ダウンロードは自由。容量が足りなくなったタイトルを削除しても、再ダウンロードはいつでも無料だ。「物理ソフトを売って現金化する」というオプションがない代わりに、「ライブラリに永続的に残る」という安心感がある。
6-3. ロボットゲームや人気シリーズも遊べる?対応タイトルと日本での楽しみ方
2026年時点でXbox Series Sは4世代分のXboxゲームとの後方互換を持つ。具体的にはXbox One、Xbox 360、初代Xboxのタイトルを含む数千のゲームをプレイできる。
日本ユーザーが特に注目すべきタイトル群を挙げる。
- Forza Horizon 6:日本舞台のオープンワールドレーシング。リリースから3日で600万人のプレイヤーを記録した2026年最大のヒット作。Game Pass対応で追加費用なし。
- ペルソナ6(Xbox独占・後にPS5対応予定):Xbox Games Showcase 2026で発表。Xbox/PCで先行プレイできる期間が存在する。
- Halo Infinite:シリーズの最新作。マルチプレイは無料、キャンペーンはGame Pass対応。
- クレイジータクシー新作:Xbox Games Showcase 2026で発表のセガ系タイトル。
7. 購入前に確認したい周辺機器と必要なもの
7-1. コントローラーは追加で必要?ワイヤレス対応や接続方法を確認
Xbox Series SにはXboxワイヤレスコントローラーが1本付属する。2人以上でプレイする場合は追加コントローラーが必要だ。
Xbox純正ワイヤレスコントローラーの価格は7,678円(定価)。Xboxワイヤレス接続に加え、Bluetooth接続にも対応しているため、Windows PCやAndroid端末でもそのまま使える。サードパーティ製コントローラーも使用可能だが、クイックレジュームなど一部機能が対応しない場合がある。
7-2. ストレージ不足はどうする?SSD・拡張ストレージ・1TBモデルの比較
ストレージ拡張の選択肢は2種類ある。
①Xbox Series X|S専用ストレージ拡張カード(Seagate製)
512GB(26,770円)、1TB(36,990円)、2TB(72,009円)の3モデル。専用スロットに差し込むだけで内蔵SSDと同等の速度を発揮し、クイックレジュームなどすべての機能に対応する。コストは高いが、最もシームレスな拡張方法だ。
②USB 3.1対応の外付けHDD・SSD
価格は手頃だが、次世代最適化タイトルの実行には使えない(旧世代タイトルの保管場所としては機能する)。頻繁にプレイするゲームは内蔵SSDに入れ、プレイ頻度の低いタイトルを外付けに退避させる運用になる。
ストレージ拡張カードの出費を避けたいなら、最初から1TBモデルを選ぶのが最も合理的だ。512GBとの価格差は約5,000円で、拡張カードの最安値(約27,000円)と比べると圧倒的に安い。
7-3. 本体サイズ・設置性・接続端子をチェック|はじめてのXboxでも安心
Xbox Series Sの接続端子は最低限必要なものが揃っている。
- HDMI 2.1(出力)×1:4K 120Hz出力対応。VRR(可変リフレッシュレート)・ALLM(自動低遅延モード)対応
- USB 3.1 Gen1×3:外付けストレージ、コントローラー充電、USB機器接続
- ストレージ拡張スロット×1:専用拡張カード用
- 電源端子×1(内蔵電源)
HDMIケーブルは本体に付属しない場合があるため、購入前に確認が必要だ。HDMI 2.1対応ケーブルを用意すると4K 120Hzの性能をフルに引き出せる(ただしSeries Sは1440pターゲットのため、HDMI 2.0でも多くの場面で問題ない)。
設置は縦置き・横置きの両方に対応している。縦置きスタンドは付属しないが、本体底面のゴム脚で安定した横置きが可能だ。
8. Xbox Series Sを今買うべき人・待つべき人|結論と判断基準
8-1. 値段重視で今すぐ買うべき人|最安値でハントしたい人の条件
以下の条件に3つ以上該当するなら、今が買い時だ。
- Forza Horizon 6(日本舞台)を遊びたいが本体を持っていない
- ゲームはデジタル購入またはGame Pass中心で問題ない
- 4Kよりも「高速ロードと快適なゲーム体験」を優先する
- 置き場所が限られており、コンパクトな本体を求めている
- 次世代機(2027年)を待ちたいが、それまでの繋ぎが欲しい
- 中古で38,000〜45,000円の価格帯で入手できる在庫を見つけた
「次世代機が来るなら待つべきでは」という考えは一見合理的だが、逆の視点がある。次世代機は最低でも70,000〜100,000円になることが確実だ。現行機を今買って1〜2年楽しんだ後、次世代機購入時にSeries Sを下取りに出すという二段階戦略の方が、総コストで見ると合理的な場合がある。
8-2. 新品と中古はどっちがいい?価格差・保証・問題リスクで判断する
新品と中古の価格差は現在2万円前後が目安だ。この差をどう評価するかが判断軸になる。
| 新品 | 中古(正規ショップ) | 中古(フリマ) | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 39,800〜62,480円 | 30,980〜49,540円 | 30,000〜50,000円 |
| 保証 | メーカー保証1年 | ショップ保証30日 | 基本なし |
| リスク | 最小 | 低い | 高い |
| おすすめ度 | ◎(在庫があれば) | ○ | △(上級者向け) |
ゲーム機は「壊れたとき」のリスクが最大の判断材料になる。メーカー保証1年間の新品を選ぶか、2万円の差額を節約して中古を選ぶかは、リスク許容度の問題だ。初めてXboxを購入する場合は、正規ショップの中古か新品を推奨する。
8-3. Series Xや次世代機まで待つべき人|後悔しない比較の結論
以下の条件に該当するなら、Series Sではなく別の選択肢を検討すべきだ。
Series Xを選ぶべき人
- 4K対応テレビを持っており、ネイティブ4Kのグラフィックにこだわる
- 物理ソフトを中古で購入・売却するサイクルを継続したい
- UHDブルーレイプレイヤーとして映画も楽しみたい
次世代機まで待つべき人
- 今のゲーム機に不満がなく、あと1〜2年は現環境で問題ない
- 次世代機の「最初の1世代」として最先端スペックを求める
- Windowsとの統合やSteam対応などの新機能に強い関心がある
それ以外の人はSeries Sが現時点での最適解だ。「安い入口」としてではなく、「1440p特化のデジタルゲーム機として完成したハードウェア」として評価した場合、Series Sはその設計思想に完全に合致するユーザーには今なお最高の選択肢だ。次世代機の登場前に手に入れられるウィンドウは、刻々と縮んでいる。
よくある質問(FAQ)
Q1. Xbox Series Sの値段は今いくらですか?
2026年6月時点のMicrosoft Store定価は512GBモデルが62,480円(税込)、1TBモデルが67,480円(税込)です。市場流通価格(在庫処分・並行輸入等)では39,800円から見つかる場合があります。中古では30,980円〜の実績があります。
Q2. Xbox Series Sは生産終了しますか?
現行形態での終了が予測されています。次世代Xbox(コードネーム:Magnus)の2027年登場がAMDのCEOリサ・スー氏によって言及されており、Xbox Series X|Sはライフサイクル終盤に入っています。公式な生産終了発表はありませんが、在庫の減少と値上げが続いています。
Q3. Xbox Series Sでフォルツァホライゾン6は遊べますか?
はい、Forza Horizon 6(2026年5月19日発売、日本舞台)はXbox Series X|Sに対応しており、Xbox Game Pass Ultimateに加入していれば追加費用なしでプレイできます。リリースから3日で600万人のプレイヤーを記録した人気タイトルです。
Q4. Xbox Series Sの512GBと1TBはどちらがいいですか?
1TBモデルを推奨します。512GBは実使用可能容量が約364GBで、大型タイトルを2〜3本インストールするだけで満杯になります。価格差は約5,000円ですが、Seagateの拡張カード(1TB・約37,000円)を後から購入するより大幅に安上がりです。
Q5. Xbox Series SとXbox Series Xはどちらを選ぶべきですか?
物理ソフト不要・デジタルゲーム中心・Game Passを活用するなら Series S。ネイティブ4K・物理ソフトの中古売買・UHDブルーレイにこだわるならSeries Xです。SSDのロード速度や最大120FPSなど次世代の基本機能はどちらも同等です。
Q6. Xbox Series Sの中古はどこで買うのが安全ですか?
じゃんぱら・ハードオフ系・駿河屋など実店舗系の中古ショップが安全です。30日前後の動作保証が付き、動作確認済み品を扱っています。メルカリ・ヤフオクは最安値になる可能性がありますが、BAN済み本体や付属品欠品のリスクがあるため、中級者以上向けです。
Q7. 次世代Xboxが出たらSeries Sの中古相場はどうなりますか?
過去の前例(Xbox One→Series X|S移行時)では、次世代機発表後に旧型新品在庫が急減し、一時的に中古相場が下落した後、生産終了確定後に中古価格が反転上昇するパターンが繰り返されています。現在は相場の底に近い可能性があり、今が最後のハントチャンスです。

